人生100年時代と言われるさなか、職場でも定年延長の流れが加速してきました。
毎年1年づつ伸びていくらしく、私が定年を迎える頃には定年は70歳にでもなるのですかね。
同じ職場にいた定年間際の先輩を見ていると、第二の職場を探すのに苦労しているようです。
定年後の職業と言えば、清掃員や警備員などが大部分を占めているように感じました。
働く理由は人それぞれだと思いますが、自分は先輩達のようにはなりたくないなぁと思います。
なぜなら、全く楽しくなさそうな顔をしているからです。
会社のためにどんなに一生懸命働いても、定年が来たら「お疲れ様でした。」で終わり。
そこからまた新たに仕事を探そうとしても、急に見つかる仕事なんてたかが知れています。
若いうちから、会社に頼らなくても稼げるスキルを身に付ける必要があるのではないかと思います。
サラリーマンは、毎月給料を貰う報酬形態なので、いつの間にか当たり前に給料が貰えるという
考えに無意識になってしまっているのではないでしょうか。
自分のスキルで稼ぐということを、会社にいるときから考えて行動に移さなければならない。
行動しないから、将来への不安が増すだけで、やがて退職を迎えるのだ。
今の仕事を続けるべきか、迷ったらすぐに転職を考えるのではなく、将来を見据えて準備をしていくことが大切ですね。